homebrewでphpのimap環境を構築
開発環境はMac OS Xでパッケージ管理にはhomebrewを使用した。
homebrewでimapのオプションを利用するには先にimapも入れておく必要があるらしい。
brew install php55 --with-imap
でOKだった。
勝手にSSLのサポートもONになっていた。
ただ、imap-uwを先に入れなければならないということが最初は分からず、自分でimap.tar.Zをソースからコンパイルしたものを使おうとしたり、だいぶ骨を折ったが、brewだけでできることが分かった。
分かるまでは試行錯誤の末、最終的にはbrewのFormulaの中身を覗いて、imap-uwを利用していることに気づいた。
Formulaの中身は下記の場所にあった。
/usr/local/Library/Formula/abstract-php.rb
最初はMAMPで環境を作ろうと思ったが、IMAPのSSLサポートがなくて、phpを再コンパイルしようかと思ったが、homebrewを導入してよかったと思う。
portやyumのパッケージ管理ツールの裏側の仕組みは正直よく分かっておらず、ツールが何をやっているのかよくわからないまま利用していた。
brewはどこにソースがダウンロードされていて、コンパイルされたものはどこに展開され、また、Formulaはどこに配置されているかなどがよく解った。
IMapで詰まったのが、brewの仕組みを調べるきっかけとなり、かえって良かったと思う。